保険会社の不誠実な対応への対処法

代表弁護士 津田 岳宏 (つだ たかひろ)

保険会社との交渉は、そのやりとり自体が一般の方にとっては大きなストレスになることがよくあります。保険会社の担当者は、あくまでも業務の一環として対応し、被害者の気持ちを汲み取ってくれたりすることはまれです。

そういうわけで、保険会社の担当者から「意に沿わない対応をされた」、「心ないことを言われてしまった」などがきっかけで、当事務所へ相談を寄せる方も多数おられます。

以下に、相手方の保険会社の対応に不満がある時の対処法を説明します。

担当者を変更してもらう

長い期間示談交渉を放置された、態度が横柄である、口の利き方が心ないぞんざい、心にもないことを言われてしまったなどの相談が来る場合が多いです。

こうした場合は、遠慮をせずに、担当者の上司や保険会社の相談窓口にクレームを入れるという方法があります。そして場合によっては、担当者を変えてもらうよう要望を入れるのが良いでしょう。

このとき、あまりにうるさい言い方をすると、保険会社から弁護士を立てられるので注意しましょう。あくまでも穏やかに、担当者の対応が不誠実であることを説明して、担当者を変更するよう申し入れてください。

弁護士を代理人として立てる

担当者の対応に不満がある場合は、弁護士を代理人として立てるのがもっとも効果的です。

弁護士が受任通知を出せば、保険会社は、被害者に直接連絡を取ることが不可能になり、被害者の方は保険会社とやり取るストレスから完全に解放されます。もっとも、弁護士を立てる場合には弁護士費用が生じます。

当事務所は、弁護士費用特約が使えない方の場合は、着手金を0円とし、報酬金を弁護士に払ってもペイする案件がどうかの見通しを無料法律相談時に丁寧に説明させていただいています。

また、弁護士特約が使える方の場合は、弁護士費用が事実上0円となりますので、保険会社とのやり取りから解放されたいという場合はただちに弁護士を入れるべきです。お気軽にご相談下さい。

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